足の健康の重要性
現代人は一日平均約6,000歩、歩くといわれています。仮に体重を50Kgとすると一日当たり360トンもの負荷が両足に加わる事になります。
さらに急ぎ足やジョギングになるとその負荷は数倍になり、いかに足が毎日過酷な労働に耐えているかは容易に想像ができるでしょう。
しかも、足は体の重心が前後左右に傾かないよう常にバランスを取りながら、歩行時に地面からの衝撃を吸収(緩衝)する役割も担っています。そのため、足首から先には全身の1/4にもなる52個の骨と66個の関節、複数の靭帯・筋肉・血管が複雑に作用しあい直立歩行を可能にしているのです。
人生80年を超える時代、「健康で長生き」である為に足を本来の働きが出来るよう、常に維持・管理しておく事は人生にとって最も優先すべき事の1つと考えられるでしょう。